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ワニ・カバ・キツツキ・ヘビ [ Enjoy-Golf ]

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ワニ・カバ・キツツキ・ヘビのルール

ここまでのゲームが「うまくいった人がもらう」だったのに対して、ワニ・カバ・キツツキ・ヘビはやってしまった人が払う罰ゲーム系です。スコアには表れない「もったいないミス」に値段がつくので、叩いているときでも笑いが起きます。

4つの動物の意味

呼び名やってしまったこと由来
ワニバンカーに入れた砂地で口を開けて待っているワニ。つかまると抜け出せません。
カバ池・川・海に入れた水辺にいるカバ。ボールが水に飲み込まれます。
キツツキ木に当てた・入れた木をつつくキツツキ。カツンという音がそのまま罰になります。
ヘビ3パット以上したグリーン上でうねるパットの軌跡がヘビのようだから。

地域やグループによって呼び名は変わります。木を「コアラ」、池を「ドボン」と呼ぶところもありますが、意味は同じです。Enjoy-Golf の入力画面では「バンカー(ワニ)」「池・川・海(カバ)」「木(キツツキ)」「パット数(ヘビ)」と表示されています。

点数の数え方

やってしまった人が、他の3人に1点ずつ払います。つまり自分は −3点、他の3人はそれぞれ +1点です。もらう側の形をそのまま反転させたものになっています。

やってしまった人 = −(1点 × 3人) / 他の3人 = それぞれ +1点

計算例1:バンカーに1回入れた

プレーヤーポイント
バンカーに入れたAさん−3
他の3人それぞれ +1
合計0

回数分だけ払う

バンカー・池・木は1ホールに何回でも発生します。2回入れれば2回分、3回入れれば3回分を払います。Enjoy-Golf では1〜9回まで入力できます。

計算例2:バンカー2回

プレーヤーポイント
2回入れたAさん−6 (1点 × 3人 × 2回)
他の3人それぞれ +2
合計0

計算例3:1ホールで重なった場合

Aさんがティーショットを木に当て(キツツキ1回)、セカンドを池に入れ(カバ1回)、さらに3パット(ヘビ)した最悪のホール。

内容Aさん他の3人(1人あたり)
キツツキ 1回−3+1
カバ 1回−3+1
ヘビ(3パット)−3+1
合計−9+3
ミスを自己申告するゲームです:バンカーや池は同伴者が見ていますが、木に当てたかどうかは本人しか分からないこともあります。正直に申告するのがこのゲームのマナーであり、いちばん盛り上がるところです。

ヘビ(3パット)と逆オリンピック

ヘビは3パット以上で発生します。2パット以下なら何も起きません。

ここで面白いのが逆オリンピックです。オリンピックと同じ要領でグリーン上のボールにメダルを割り当てておくと、そのメダルに応じてヘビの倍率が変わります。

倍率が最も重いのは鉄、つまりピンに最も近かった人です。「あんなに近くから3パット?」というときにいちばん高くつく、という考え方になっています。逆に、遠いところから3パットしてしまうのは仕方ない、というわけです。

ヘビの倍率表

下の表は「他の3人が1人あたり何点もらうか」です。やってしまった人はその3倍を払います。

逆オリンピック3パット4パット5パット6パット
設定なし1111
金14816
銀24816
銅392781
鉄41664256

逆オリンピックを設定しない場合、パット数が増えても倍率は1のままです。3パットでも6パットでも同じ −3点。倍率を効かせたいときは、必ず逆オリンピックのメダルを選んでください。

計算例4:逆オリンピック「銀」で4パット

表より倍率は4。他の3人が4点ずつもらいます。

プレーヤーポイント
4パットしたAさん−12
他の3人それぞれ +4
合計0

計算例5:逆オリンピック「鉄」で4パット

ピンのすぐそばから4パット。倍率は16まで跳ね上がります。

プレーヤーポイント
4パットしたAさん−48
他の3人それぞれ +16
合計0
倍率が跳ね上がる点に注意:鉄で6パットすると1人あたり256点、本人は −768点です。他のゲームのポイントが吹き飛ぶ規模になるので、逆オリンピックを使うときは「4パットまで」のような上限を決めておくと安心です。

精算のしかた(ホールごと/持ち回り)

ワニ・カバ・キツツキ・ヘビには、大きく2通りの精算方法があります。Enjoy-Golf の計算ツールでは、ラウンド開始画面のどちらかを選べます。

① ホールごとに精算

ここまで説明してきた方法です。やってしまった人がそのホールで他の3人に払い、その場で完結します。分かりやすく、point の動きが毎ホール見えるのが利点です。

② 持ち回り(ワニ持ち)

「ワニ」を誰か1人が持つ形にして、カウントだけを積み上げていく方法です。区切りのタイミングで、そのとき持っている人がまとめて払います。

計算例6:持ち回り(ラウンド終了時に精算)

ホール入れた人累積持っている人
1HAさん 1回1Aさん
2HBさん 1回2Bさん
3HCさん 2回4Cさん

ラウンド終了時、Cさんが累積4を他の3人に4点ずつ払います。

プレーヤーポイント
Cさん(持っている人)−12
他の3人それぞれ +4
合計0

1Hと2Hで入れたAさん・Bさんは、最終的に何も払いません。最後に入れた人がすべてを被るのが持ち回りの怖さです。

同じホールで複数人が入れた場合

その全員で持ち、累積を人数で割った額をそれぞれが負担します。割り切れないときは四捨五入して整数にします。

計算例7:2人で持つ

累積6の状態で、最後のホールにCさんとDさんの2人が入れた場合。1人あたりの負担は 6 ÷ 2 = 3。

プレーヤーポイント
Cさん・Dさん(持っている人)それぞれ −6
Aさん・Bさんそれぞれ +6
合計0

持っている人同士も互いに払い合うため、1人あたり3点×3人分ではなく −6 に収まります。

精算するタイミング

持ち回りは、区切りのタイミングを3つから選べます。区切りで一度締めて、次の区間はゼロから積み直します。

タイミング内容向いている場面
ラウンド終了時18ホールぶんを累積して最後に1回だけ精算。最後まで緊張感を保ちたいとき。振れ幅は最大になります。
ハーフ終了ごと9ホールで一度締めて、後半はゼロから。昼食休憩で一区切りつけたいとき。定番です。
3ホールごと3ホールで締める。こまめに精算されます。特定の1人に偏り続けるのを避けたいとき。
持ち回りは運の要素が強くなります:1回しか入れていない人が最後に持っていれば全額を被り、5回入れた人が途中で手放していれば0です。実力よりも「引きの悪さ」で決まるので、盛り上がりますが、実力差を反映したいラウンドには向きません。

持ち回りを含めて自動計算する(ラスベガス)

よくあるローカルルール

ルール内容
1ホール1回まで同じホールで何回バンカーに入れても1回分だけ。大叩きした人の負担を抑えられます。
キツツキなし木に当てたかどうかは判定が曖昧なので外す。初対面のメンバーがいるときに向きます。
OBはカバ扱いOBを池と同じ扱いにする。ただしOBは元から2打罰なので、二重の罰になる点に注意。
逆オリンピックなしヘビの倍率を使わず、3パット以上は一律1点分にする。いちばんシンプルです。
ガードバンカーのみグリーン周りのバンカーだけを対象にし、フェアウェイバンカーは対象外にする。

よくある質問

バンカーに入れて出られなかった場合は2回ですか?
グループの決め方次第です。「入れた回数」で数えるなら1回、「バンカーから打った回数」で数えるなら2回になります。スタート前に決めておいてください。
木に当たったけどフェアウェイに戻ってきたら?
これもグループ次第です。「当たったら即キツツキ」のほうが判定が簡単で、もめません。
2パットなのにヘビになりますか?
なりません。3パット以上からです。Enjoy-Golf の入力画面でも、パット数は3から選べるようになっています。
逆オリンピックのメダルはどうやって決めますか?
オリンピックと同じようにグリーン上のボールの位置で決めます。ピンに近いほうが鉄で、倍率が重くなります。ダイヤはありません。
持ち回りだと、途中で入れた人は払わなくていいのですか?
払いません。区切りの時点で持っている人がまとめて払います。途中で入れても、そのあと別の人が入れて持ち回れば、その人は支払いを免れます。こまめに精算したい場合は「ハーフ終了ごと」や「3ホールごと」を選んでください。
罰の点数を変えられますか?
ワニ・カバ・キツツキ・ヘビは1回あたり1点で固定です。重みを変えたい場合は、他の賞(ニアピンやバーディー賞)の点数を上下させてバランスを取ってください。

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